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余白

時のうつろいをいつくしむ
二十四節気のイラスト

余白は四季よりも
細やかな季節を表す
二十四節気や七十二候
といった節を元に
繊細な季節のうつろいを
感じられる
モノやコトをお届けします
その季節ならではの
味や香り・彩り・
言葉・音などを
五感で感じながら豊かな時を
どうぞお過ごしください

茶珈/日本茶

日本茶の系統図

Japanese tea


日本茶

朔風払葉
日本茶のチャート
美味しい淹れ方
深蒸し煎茶
鹿児島・知覧の深蒸し煎茶
品種:あさつゆ

鹿児島県知覧で栽培された
天然玉露とも呼ばれる品種「あさつゆ」の
深蒸し煎茶です。
明るい緑色で
ほんのり甘味・うま味のある
バランスの良い煎茶です。

宮原光製茶
(鹿児島県南九州市知覧町)

余白のロゴマーク
閉塞成冬
日本茶のチャート
美味しい淹れ方
ほうじ茶
神奈川・山北のほうじ茶
(栽培期間中農薬不使用)

神奈川・山北のほうじ茶(栽培期間中農薬不使用)
川崎市・横浜市の水源でもある神奈川県足柄上郡山北町。
その山間の自然の中で生産者の井上正文さんが
栽培期間中農薬を使わずに大切に育てた茶葉を
丁寧に焙煎したほうじ茶です。
こうばしい香り、すっきりとした
上品な味わいです。

生産者:井上正文さん
(神奈川県足柄上郡山北町)

余白のロゴマーク
雪下出麦
日本茶のチャート
美味しい淹れ方
抹茶入り玄米茶
静岡・牧之原の抹茶入り玄米茶

静岡の一大産地牧之原の煎茶に
抹茶と炒り玄米を混ぜた
ちょっと贅沢な玄米茶です。
抹茶の鮮やかな色
玄米の香りがほっとするお茶です。

岩崎恭三商店
(静岡県静岡市)

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楓 蔦 黄
日本茶のチャート
美味しい淹れ方
玉露
京都・宇治田原の玉露
品種:ほうしゅん

800年のお茶の歴史と伝統を守り続ける京都の宇治茶
日陰を作って栽培する
覆下栽培と呼ばれる方法で育てられた
豊かなうま味と甘味のある玉露の粉茶を使っています。
今回は気軽に楽しめるスタイルで
初めての方でも飲みやすい茶葉を選定しました。
甘味とうま味を低温で抽出し
二煎目は湯温を上げて味の変化を楽しんでも
高温でさっと淹れてすっきりした味を楽しんでも
また氷水で15分抽出もおすすめです。
(その場合は二煎目は熱湯で淹れてください)

利招園茶舗
(京都府宇治市)

余白のロゴマーク
乃 東 生
日本茶のチャート
美味しい淹れ方
釜炒り茶
宮崎・高千穂の釜炒り茶

500年ほど前に中国の緑茶の製法が
伝わったとされる釜炒り茶は
九州地方の一部で今でも同じ製法で作られています。
煎茶や玉露は摘んだ葉を蒸して
酸化発酵を止めますが
釜炒り茶は摘んだ葉を釜で炒って作られます。
釜炒り茶は日本茶の生産量の
わずか1%未満という希少なお茶です。
宮崎県の高千穂の標高400mの
霧深い自然の中で栽培された釜炒り茶は
黄金色の水色(すいしょく)と
煎茶とほうじ茶の間のような
軽やかな「釜香」と呼ばれる香りが特徴です。

谷岩茶舗
(宮崎県日向市/茶葉:宮崎県西臼杵郡高千穂産)

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水 泉 動
日本茶のチャート
美味しい淹れ方
和紅茶
長崎・対馬の和紅茶
品種:べにふうき

九州と韓国の間にある離島
島の9割を山林が占める
自然豊かな長崎県対馬で栽培された
希少な国産紅茶です。
100℃のお湯で30 秒浸出すると
ほのかな甘味も感じられます。
ケーキなどの洋菓子には
1分浸出した濃いめの紅茶がよく合います。

つしま大石農園
(長崎県対馬市)

余白のロゴマーク
余白のティーバッグのおすすめの飲み方

余白のティーバッグの
楽しみ方

【日本茶の淹れ方】
※基本の考え方/味の引き出し方

香りを立たせたいお茶は高温でさっと淹れ
じっくりうま味や甘味を
引き出したいお茶は
低温でゆっくり抽出する

【お湯の温度と味の関係】
お湯の温度と味の関係

※一度使用したティーバッグを
小皿などに出しておいて
もう一度マグカップに入れお湯を注げば
二煎目も美味しく召し上がれます

煎茶・釜炒り茶・玉露などは
少しずつ湯温を上げて
味の変化を楽しむこともできます

温度と浸出時間は目安です
全て熱湯でさっと淹れても
おいしく飲めます
(この場合は一煎目と二煎目の味の変化は
濃度が薄くなる程度になります)

【お湯の温度の冷まし方】

お湯を湯冷ましやマグカップなどに移し替えるごとに
湯温は5~10℃下がります

【玄米茶以外は水出しもOK】

水出しの場合は浸出時間は
常温で5分~10分程度 氷水なら10~15分
※時短で冷茶を作りたい場合
耐熱ボトル(500ml サイズ)などに
ティーバッグを入れ
お湯30mlを注ぎ
濃いめの抽出液を作り
(湯温と浸出時間はお湯で淹れる際の
時間参照)
お水200mlと氷を入れてできあがり
5分程度おくとより濃くなり飲みごろです

yohaku